こんにちは。
基本的には食べ歩きBlogを目指していますが
番外編ということでプチ旅行の記録を残しておきます。
よければお付き合いお願いします。
さて、今回は通算5度目の西表島へやってきました。
ひょんなことから西表島に一人旅をし、
それからのめり込んで、いろんな人に西表島の良さを話しています。
私の旅行の組み方として参考までに。
①日程を決めて(早割を利用して)飛行機をとります。
②宿泊場所は「民宿マリウド」と決めています。
なので、インターネットまたは電話で宿泊予約をとります。
朝夕の2食付きで相部屋可にしています。
③民宿マリウドさんでツアーの予約もとります。
そこまで決まったらもう準備万端です。
もしくは、パックツアーを利用します。
旅行会社のパックツアーで、全泊数のうち1泊だけ石垣島泊を選択します。
つまり、3泊4日のうち、1泊を石垣島でとり、
残りの2泊を「民宿マリウド」でとるのです。
パックツアーにするだけで随分安くなります。
しかし、思う存分西表島を満喫したいので(あと旅行会社へ行くのも煩わしいので)
今回は前者の全部自分で手配を選びました。
西表島へのアクセスは、石垣島までなんとかわたります。
石垣空港から離島ターミナルまでバスで45分近くかけて移動します。
離島ターミナルへ着けばいろんな島へ渡れます。
ただ、天候の影響をかなり受けるので目的の島までの船が運航しているかは運任せです。
と前置きが随分長くなりましたが
全便出航で西表島の上原港に着きました。
お迎えを電話で頼んでいたので懐かしの宿へ送ってもらいます。
快晴ですね。
離島への船は天候によっては揺れが激しく
「ゲ〇船」と呼ぶ人もいます。
酔う人は、酔い止め必須です。私はいつも寝てすごしています。
こちらが大好きな民宿マリウドです。
ツアーの説明を受けるときに利用することが多いスペースです。
私たちは「マヤグスクの滝」を目指すツアーを申し込みました。
実は3年前に一度訪れたことがある場所です。
ガイドブックに最近乗るようになった秘境の滝です。
大自然の島西表島には無数の滝があるのでしょうが、メニューにない滝にも相談しだいでガイドが導いてくれます。(多少割高にはなります)
なんとこの滝を目指すにあたって、一番最初の難関は出発時間です。
朝6:00
風もなく、スイスイ漕げました。
違う滝を目指すツアーでは風や潮の満ち引きの関係で水面はいつも揺れていました。
浦内川は遊覧船も走っています。
しかし、川といえど海と混ざっているので潮の満ち引きの影響をかなりうけます。
すると、日によっては遊覧船の運航時間が変わってくるんですね。
遊覧船を利用せず、自分たちの力で行って帰ってくる。
トータル3時間のカヤックです。
遊覧船乗り場へ着いてしばらくトレッキングをすると
見えてきました「マリュドの滝」
こちらは不幸な事故があってから遊泳禁止になったそうです。
さらに上流を目指すと、「カンピレーの滝」が現れてきます。
この川のお得なところは、秘境の滝へたどり着くまでに2つの有名な滝に遭遇できるところです。
さて、カンピレーの滝まではサクサク来れます。
朝方のスコールのおかげで地面はグショグショ。
ジャングルをひたすらひたすら抜けるとやっとたどり着いた
「マヤグスクの滝」です。
1枚岩でできているというこの荘厳な滝。
2度目でも、また再会できた喜びは体の細胞が物語っています。
ぱぁっと疲労が飛ぶかのような神々しさです。
その滝を用心深く上るとさらに上に続く滝が現れます。
2段階くらいまだあるようです。
私はこの岩肌も好きです。
遺跡を思わせるよう。
ガイド特製ソーキソバを食べて
堪能したあとは、名残惜しいですが下ります。
運動不足と加齢のせいか体に鞭打ってなんとか下山できました。
真夏のトレッキングは想像以上に体力を失います。
帰りのカヤックでは太陽と雨、両社のお出まし。
緩やかな水面にはねる雨粒は
まるでリズムをとってダンスをしているかのように跳ね
私の心も踊りました。
太陽も出ているので、その雫の反射はイルミネーションのよう。
とても貴重な体験をしました。
多大な日焼けと、筋肉疲労、それを上回る自然への感謝、感動をお土産に
PM17:00くらいに出発地点へ到着。
今回も大変充実したツアーになりました。
ツアーガイドのKENさん。
お世話になりました。
また是非よろしくお願いしますね♪
もしここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら
お付き合いありがとうございました。
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